山本　歩【理学療法士】

2021年9月に入職しました山本　歩です。
前職は病院で働いていました。

転職をするきっかけは？
今まで病院での勤務経験が長く院内でのADLに目を向けがちでした。しかし、退院後の主の生活は在宅であるため、実生活に特化した訪問リハビリに興味を持ち転職しました。

訪問看護ステーションしんを選んだ理由は？
育児と家庭の両立を図るため短時間正社員制度を取り入れておられる'しん'に興味を抱き、会社概要の説明を受けました。'しん'の会社理念や方針に共感し、入職を決めました。

現在の勤務形態を教えてください。
現在は短時間勤務を選択しており、週4日の9：00～18：00までの8時間勤務で働いています。

1日の訪問スケジュールを教えてください。
日によって異なりますが、午前中には3件、午後は3〜5件で一日6〜8件の訪問になります。 困ったことは、ターミナルや難病指定の方を担当することがあり精神面に対するフォローが難しく、いつもこの言葉かけでよかったのか…と悩みます。また、訪問時にご利用者の全身状態が不安定なことがあり、自分だけの判断が難しい場面に直面することがあります。その際は、家族様、ケアマネジャー、上司や看護師にすぐ連絡するように心がけています。一人で解決できないことは相談できる環境があるので、安心です。

入社後（日々の暮らしやプライベート）はどのように変わりましたか？
定期的な休みがあるので、家庭での予定が組みやすくなり、家族と向き合える時間が増えました。

印象に残っている訪問はありますか？
人見知りで家族が同席でないとリハビリ実施できなかったご利用者が笑顔や運動意欲が増え、家族同席なく訪問リハビリを受けていただけるようになったことです。

求職者へのメッセージ
介護保険分野の勉強が不十分で制度の難しさに直面することが多く、また生活の見方もより具体的に見なければいけないことに苦労しました。そんな時は、他職種の連携を持つことの大切さを'しん'で知ることができました。社内では、細かな研修制度や他部門からご指導してくださることも多く、また外部の専門職との連携を図りやすくしてくれる環境作りもしています。そのため、一人で抱え込まず、ケアマネやヘルパーさんとも連携をとって、ご 利用者の望む生活の援助にリハビリ部門として少しでも寄り添えることができるのだと日々実感しています。訪問に不安がある方でも一緒に協力して、チャレンジできる環境があります。