植田　薫子【看護師】

2021年9月に入職しました植田　薫子です。
前職は病院の入院病棟で働いていました。

転職をするきっかけは？
今まで10年以上ずっと病棟で働いていましたが、前職場で何度か患者さんの退院後訪問に行かせて頂く機会があり、退院後に久しぶりにお会いした患者さんの表情が本当に生き生きとしていて、住み慣れた自宅で自分らしく生活することの大切さを実感し、ご自宅で患者さんを支えるサポートができる訪問看護師の仕事に興味をもったことがきっかけとなっています。 あとはまだ子供が小さく、私が夜勤に行く事を嫌がる事が増えたため夜勤のない勤務形態で働きたいと思ったこともきっかけのひとつです。

訪問看護ステーションしんを選んだ理由は？
短時間正社員という制度があることや、正社員でもオンコールを持たなくて良い選択が出来る事がとても魅力を感じました。

現在の勤務形態を教えてください。
現在は短時間勤務を選択しており、週4回AM9：00～PM17：30までの7時間半の勤務で働いています。

1日の訪問スケジュールを教えてください。
AM9時から訪問が開始の時は自宅から直行し、利用者さんのご自宅に行っています。 慣れるまでは先輩に一緒に同行して訪問していました。 慣れてきて1人で訪問するようになった際に、ご利用者さんの状態の変化などで判断に悩む事もありますが、そのときはすぐに上司に相談をしながら訪問に回っています。 1日の訪問件数は日にもよりますが、平均5～7件程度の事が多いです。 看護記録は件数に応じてタブレットを貸与してもらえていますので、なるべく残業にならないよう次の訪問までの空き時間がある時は車内でその都度入力するようにしています。 最後の訪問終了時間が定時近くの時はそのまま利用者さん宅から帰宅し残りの看護記録を記載して業務終了しています。

入社後（日々の暮らしやプライベート）はどのように変わりましたか？
平日週4日の勤務のため、平日1日あるお休みの日に自分の用事をしたり子供の習い事の予定を入れたり、仕事の日にバタバタしなくて良いようにおかずの作りおきをしたりなど時間が持てるようになり家庭との両立はしやすくなりました。
また子供の急な病気などでのお休みや早退の際も柔軟に対応して下さるので安心して働けています。

訪問看護師になって感じたことは？
嬉しかったことは、病棟では次々に患者さんが入れ替わっていたのでなかなか名前を覚えて貰える事は少なかったですが、訪問で担当になった方は毎週自分が訪問に行く為、名前を覚えていて下さり「また来週もよろしくね。」と私が来る事を待って下さる時がとても嬉しく感じます。
困ったことは、慣れるまでは初めて行く利用者さんのご自宅に行くまでに道に迷ったり、訪問時間が超過し次の訪問に遅れそうになって焦ったりと大変な事もありますが、分からない時は地域連携職員が地図の画像を送って下さったり、遅れそうな時は代わりに連絡の電話を入れて下さったりと色々サポートして下さるので落ち着いて訪問に回ることが出来ています。

求職者へのメッセージ
訪問看護の仕事は1人で全て判断しないといけないというイメージがあるかもしれませんが、実際に始めてみると訪問自体は1人で行きますが何かあればすぐに電話で相談が出来ますし、自分の看護がこれで良いか悩む時も看護チームの仲間が一緒に考えてくれます。
実際は皆と連携を取りながら動けているので「しん」は訪問未経験でも訪問看護の仕事を始めやすい職場だと思います。 あと、何より職場の雰囲気が本当に良く看護師だけでなく事務職の方や他の療法士さん、地域連携の皆さんも本当に親切に教えて下さるので、新しい方もすぐに馴染める職場だと思います。安心してお越し頂けたらと思います。